青い鳥∞黄い蜂について
2013年、重ね煮と出会い「重ね煮カレー」を考案。Yogaと「重ね煮カレー」のイベントを始める。
2015年12月22日、東京・幡ヶ谷に元夫と「Curry&Spice青い鳥」をオープン。メニュー開発や調理などを担当する。陰陽バランスを整えるといわれる「重ね煮」を使用したカレーを提供。
2019年、店主の出身地である大分県へUターン。別府市での店舗開業をめざし、2月から5ヶ月間はレンタルスペース「punto precog」で営業。その後、7月16日に「Curry&Spice青い鳥別府」をオープン。
店名「青い鳥」は、尊敬するYogaの先生から伺った話に由来します。「インドに行けば色々と知識、経験が増える」と思って行ったヨガの旅で大変なことが続き、何ヶ月かぶりに日本に帰国して我が家に帰った時、「幸せは、人から与えられるのではなく、自分の中にある」と気づいたそうです。そこで童話「青い鳥」の話をしてくれました。私はその話に共感し、店名を「青い鳥」と決めました。また、お店に来てくださる方が幸せな気持ちになってほしいという気持ちも含まれています。
資格
キッチンスタジオペイズリー(香取薫氏主宰インド料理教室)、インストラクターコース終了、漢方スタイリスト、アロマテラピーアドバイザー、メディカルハーブコーディネーター、ヨガインストラクター
重ね煮について
「重ね煮」を知ったのは2013年「焚火」主催のサトケンさんこと佐藤研一さんの重ね煮ワークショップでした。重ね煮を使ったお味噌汁を食べてその美味しさ、また野菜の力に感動しました。動物性の出汁を入れなくても料理が美味しくなることを学び、ちょうどインド料理教室に通っていたので、カレーに重ね煮を入れることを思いつき、「重ね煮カレー」をつくるようになりました。
Yogaを行う前に、重ね煮を一口食べるだけでYogaのポーズを取りやすくなると思い、Yogaと重ね煮カレーを組み合わせたワークショップを2013年から開催していました。
「Curry&Spice青い鳥別府」では、水にもこだわっています。店舗が「八幡朝見神社」の参道に位置していることもあり、毎朝神社の湧水「萬太郎清水」を汲み、カレーやお客さまにお出しする水として使用しています。
「Curry&Spice青い鳥別府」では当店のカレーを食べた方々の体のバランスが整うこと、免疫力や体温アップにつながること、また、日々元気に楽しく暮らせることの一助になるよう願いながら「重ね煮カレー」を作り続けています。
ショッピングサイトについて
別府まで足をお運びいただくのが難しい方も当店の味を楽しんでいただけるよう、レトルトカレーを制作しました。
かねてから構想していたレトルトカレーの開発に着手し、いくつかの食品工場と商談しました。ところが、どこも私のカレーの核となる「重ね煮」を作ることが難しいという壁にぶつかります。諦めかけていた春頃、大分県中津市耶馬渓で安心・安全にこだわった養豚業を営む「福田農園」さんが、冷凍・レトルト工場をオープンしたと聞き、直接伺って「重ね煮」の素晴らしさを伝えたところ、私の望む通りに作ってもらえるというお返事をいただき、製造に取り掛かることができました。
店舗での作り方と変わらない工程を経て完成するレトルトカレーは、私が想像していた以上の出来となりました。自信をもっておすすめする「青い鳥別府」レトルトカレーをぜひ、多くの方々に味わっていただきたいと思っています。
カレー以外の商品につきましては私が良いと思う商品をセレクトしています。